2017年5月9日火曜日

ムカデノドンとの戦い。

価格の割に効き目は抜群のムカデノドン用退治ビーム

好天に恵まれた今年のゴールデンウィーク。

ポカポカの陽気に虫たちも活動を活発化させ、野を飛ぶ鳥たちは盛んにさえずり合い、じつに楽しそうなのです。

寒い冬の季節をやり過ごし、日ごとに温かくなるこの季節は、人間にとっても待ち遠しく、気分をウキウキとさせてくれるもの。

その反面、毎年のことながらこの温かな季節を迎えるにあたり、気持ちの片隅にしがみつく鈍く不快な感覚が日に日にその存在を表に見せるようになる季節でもあります。

そう!温かくなる>生き物たちが活発になる>ヘビもムカデも動き出す!ひぇ~~~!考えただけでも背筋がぞわっとして来るのです。




思えば、その兆候は一週間ほど前から現れていたことになります。

いつもの通り、夜の9時を目前にして早くも睡魔に襲われる私。

タブレットを片手に布団にもぐり込み、うつ伏せで睡魔との戦いを繰り広げながらの読みかけの本へのアプローチ。

戦況はこれまたいつものごとく、圧倒的な睡魔軍の優勢。

もうろうとしながらもページをめくって先を進めようとする私の定まらない視界の片隅に、なにやら不快な動線を描き接近してくる物体を認識です。

まだ事態が呑み込めていなかった私の眼前とタブレットとのあいだを横切るように移動する物体・・・うわっ!

一瞬にして睡魔軍との戦いから離れ、獣のように反射的に飛び起きる私の視界がとらえたのは、まだ小さいながらもいっちょ前の容姿を整えた恐怖の小獣“ムカデノドン”だったのです。



何食わぬ顔で横切ろうとする“ムカデノドン”、このまま行かせるわけにはいきません。

こんな時のためにと用意しておいた対策グッズ・ムカデノドン用瞬撃スプレーを取りに走る私。姿を眩まそうと逃げるムカデノドン。

事態を察知したのか、方向を変えて逃走を図るムカデノドンでしたが、その判断に致命的なミスを犯し、隠れるものの無い、だだっ広い空間へと方向転換してしまったまだ若いムカデノドン。

狙いを定め発射されたキンチョーのムカデノドン瞬撃ビームはなかなかの効き目を発揮し、ほぼその場を動くことなく固まり、撤去されたのでした。



しかし、話はそれほどめでたく終わってくれるものではなかったようで、結局は自らの体験をもって決意を新たにする必要があったようなのです。



小獣“ムカデノドン”との戦いを制した翌日。

真昼間に姿を現した巨大なムカデノドン、体長20センチ級との死闘を、やはりキンチョーの瞬撃ビームで退けた私でしたが、そのまた翌日の深夜、あろうことか仇討ちにやって来たと思われる若手のムカデノドンに寝込みを襲われるという不覚を取り、左目の上、瞼を噛み付かれるという失態を犯してしまったのです。



顔面に感じるムズムズ感に、無意識のうちに払い除けようとした私の手をかいくぐり、左瞼をガブリと噛みついた若いムカデノドンでしたが、直後にはね起きた私の執拗なスリッパ引っ叩き攻撃と、最後の切り札キンチョーの瞬撃ビームの合わせ技の前に憤死しましたが、私の顔面に置き土産を残していったのでした。

翌朝。
起床した私の左瞼周辺は、見るも無残に腫れあがり、紫色に変色した瞼が左目を覆い、視界は不良。

現在も腫れは残り、眼帯を装着しての生活を余儀なくされているのです。

ムカデノドンの毒はなかなか強力で、以前手を噛み付かれたときは、たしか一週間ほど腫れが引かなかったように記憶しています。

今回の不覚をもって私としては、当然ながらムカデノドンへの警戒をさらに強化し、対策に乗り出す決意を新たにするのでした。

恐るべし、ムカデノドン。

4 件のコメント:

  1. 夏のはじめの昼下がりは
    とても馴染めず淋しくなる🎶

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    1. ショッカー。
      キーッ!

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  2. 「ムカデノドン」と掛けまして、「生死を賭けた決闘」と解きます。その心は・・・「キンチョー(緊張)で退治(対峙)します。

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  3. のび太くんにしてはよくできました。

    それにしても・・・上達せんなぁ。。。

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